行政・団体国土交通省は24日、日本と英国の航空当局者間協議(17-20日開催)で、これまでアジア近距離路線に限定されていた羽田空港の昼間時間帯に長距離の英国路線も運航できる枠組みを設定したほか、成田空港を含むオープンスカイに合意したと発表した。
これにより、今後国際線の発着枠がさらに増加する段階で、日英両国の航空会社が1日2便ずつ運航できるようにする。
協議の結果を受けて、前田武志国土交通大臣は「成田の国際線ハブ機能をさらに強化するとともに、羽田の国際化も進めることにより、首都圏全体の機能強化を図っていく」と述べた。