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成田空港8月の国際航空貨物10%減、羽田は半減

2020年9月17日 (木)

調査・データ東京税関が16日に公表した成田空港と羽田空港の8月の国際航空貨物取扱量は、成田空港が14万9838トンで前年同月比9.8%の減少、羽田空港が1万9658トンで56.3%の減少となった。

成田空港は、積込量が14.5%減の6万6303トンで、主に成田地域通関の輸出(17%減)と仮陸揚量(27.1%減)が減少。取卸量は5.6%減の8万3535トンで、主に仮陸揚量(19.5%減)が減少したものの、成田以外の通関輸入分が58.7%増と大きく伸びた。貨物種別では、ドライ貨物が8.1%減少し、生鮮貨物は4.7%増加した。

羽田空港は、積込量(48.8%減)・取卸量(62%減)ともに大きく減少し、輸出入量は半減した。

■成田空港の総取扱量推移

■羽田空港の総取扱量推移