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セコム、グループ植物工場が製麺会社とコラボ

2012年1月25日 (水)

話題セコムはこのほど、グループ会社のセコム工業(宮城県白石市)が自社の植物工場・セコムハイプラントで栽培している生ハーブからエキスを抽出した原料と地元の温麺「白石うーめん」の乾麺製造を手掛ける「はたけなか製麺」(同)と共同で温麺の商品開発を行い、4月までに販売を開始すると発表した。

 

東日本大震災からの復興を目指し、白石市にある地元食品メーカー4社と連携して名産品を開発するもので、はたけなか製麺のほか、菓子製造の仙加苑(同)はセコムハイプラントで製造されるミントを使ったゼリーや餅を開発する。

 

また、漬物製造を手がける蔵王ピクルス(同)はイタリアンパセリを使った漬物を、かまぼこメーカーとはバジルなどを練りこんだ新製品を開発する。

 

開発された商品は、各社の既存の販売ルートのほか、セコムが厳選した食品を通信販売する「セコムの食」での取り扱いも検討している。