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産業ファンド投資法人、物流施設など5物件取得

2012年2月15日 (水)
東京ロジファクトリーが入居するIIF厚木ロジスティクスセンター

東京ロジファクトリーが入居するIIF厚木ロジスティクスセンター

拠点・施設産業ファンド投資法人と資産運用会社の三菱商事UBSリアルティは15日、首都圏の物流施設などの不動産信託受益権とデータセンター1施設を取得すると発表した。

 

不動産受益権を取得する施設のうち、IIF厚木ロジスティクスセンター3(神奈川県厚木市)の取得先は「有限会社ロジH」で、鑑定評価額25億4000万円に対し、22億9000万円で取得、3月7日に引渡しを受ける。

 

同施設は通過・保管機能を兼ね備えた、広域管轄拠点として標準的なスペックを備えており、現在、東京システム運輸グループの東京ロジファクトリーがテナントとして利用している。

 

敷地面積1万7415.2平方メートル、鉄骨・鉄筋コンクリート造亜鉛メッキ鋼板葺陸屋根3階建てで、建物面積は1万6470.24平方メートル。産業ファンド投資法人の既存ポートフォリオ平均を1ポイント以上上回る6.8%のNOI利回りとなっている。

 

同投資法人が今回、厚木ロジスティクスセンターのほかに取得を決めたのは、「IIF三鷹カードセンター」「IIF東雲R&Dセンター」「IIF蒲田R&Dセンター」「IIF座間ITソリューションセンター」「IIF品川データセンター」の5物件。