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国交省、懇談会設置、鉄道貨物の需要増加策検討

2012年3月21日 (水)

行政・団体国土交通省は19日、輸送量が伸び悩む貨物鉄道輸送の課題整理やモーダルシフト推進へ向けた需要増加策を検討するため、「貨物鉄道輸送の将来ビジョンに関する懇談会」を設置すると発表した。23日に初会合を行う。

 

懇談会では、貨物鉄道輸送の現状整理、将来に向けた輸送需要の見通し、モーダルシフトを推進するための需要増加方策などをテーマに設定し、年内に5回程度開催、12月頃に最終取りまとめを行う。

 

初会合には行政、学識経験者のほか、荷主企業、物流企業、業界団体が出席する。

 

■出席者
学識経験者:秋池玲子氏(ボストンコンサルティングパートナー&マネージング・ディレクター)、中田信哉氏(神奈川大学経済学部教授)、山内弘隆氏(一橋大学大学院教授)、湯浅和夫氏(湯浅コンサルティング代表取締役社長)

 

民間事業者:トヨタ自動車、キヤノン、三井物産、東芝ロジスティクス、日本貨物鉄道、日本通運、丸運

 

業界団体:全国通運連盟

 

行政関係者:国土交通省鉄道局、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構など