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カンボジアの新コンテナターミナル整備支援へ円借款供与

2017年8月8日 (火)

▲(写真左から)ウイッ・ボリット国際協力省長官、フン・セン・カンボジア王国首相、安倍晋三内閣総理大臣、堀之内秀久駐カンボジア大使(出所:外務省)

国際外務省は7日、カンボジアのシハヌークビル港新コンテナターミナル整備計画に寄与するため、235億200万円を限度額とする円借款を供与すると発表した。

この計画は、同国唯一の大水深港であるシハヌークビル港で新コンテナターミナルの整備を行うもので、この協力によって同港の貨物取扱能力を高め、物流機能の強化を図る。供与条件は年利0.01%、償還期間は40年で10年間据え置く。

カンボジアは面積が日本の48%に相当する18万1000平方キロ、人口は1558万人(2015年世界銀行)で一人あたりの国民総所得(GNI)は1070ドル(同)となっている。