国際カンボジア唯一の大水深港だシハヌークビル港はこのほど、カンボジアのフン・マネット首相参列のもと、新コンテナターミナルの起工式が開催されたことを発表した。
同港は、地政学的・経済的に重要な港で、カンボジアの輸出入コンテナ貨物の7割を取り扱う。2022年3月、岸田首相がカンボジアを訪問し、シハヌークビル港を地域の中核港として機能させるための日本の協力を表明した。日本は過去20年以上にわたり、シハヌークビル港の開発に協力しており、JICAはカンボジアの物流に大きく貢献し、同港は日本・カンボジア間の友好関係を象徴する港となっている。
新コンテナターミナルの整備により、シハヌークビル港のコンテナ取り扱い能力は現状の75万TEUから250万TEUへ大幅に増加する。日本は技術協力を通じて運営・管理体制の構築にも取り組んでいく。
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