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物流連、関大・首都大で寄付講座スタート

2012年4月10日 (火)

話題日本物流団体連合会(物流連)は10日、関西大学と首都大学東京で春学期の寄付講座が開講したと発表した。

 

物流連では今年度、関西大学(春学期)、首都大学東京(春学期)、一橋大学(秋学期)、横浜国立大学(秋学期)の4大学で寄付講座を開講することにしており、4日から関西大学商学部で、10日から首都大学東京都市教養学部でスタートした。

 

飴野仁子教授がコーディネーターを務める関西大学商学部の1回目の講義では、物流連の大庭靖雄理事長が講師を務め、物流の構成要素や物流発展の推移、国際物流の動向について「物流総論」をテーマに説明した。同大学では教室内の講義だけではなく、6月上旬に物流施設見学会も寄附講座の一環として開催する。

 

首都大学東京都市教養学部では、高橋勅徳准教授がコーディネーターを務める。1995年度から開講している同講座を受講した学生は、昨年度に1万人を超えた。

 

秋学期には、例年通り横浜国立大学経営学部と、新たに一橋大学商学部で開講。一橋大学では「国際物流」をテーマに、「新たな切り口から現代の物流について講義を行う」としている。