アスクルが運ぶセブン&アイの新生鮮EC、11/28開始

話題アスクルとセブン&アイ・ホールディングスは12日、新業態の生鮮EC「IYフレッシュ」を11月28日から開始すると発表した。併せて、セブン&アイが運営するオムニチャネル「omni7」（オムニ7）とアスクルの一般消費者向けインターネット通販「LOHACO」（ロハコ）間で11月16日から相互送客を行うことも決めた。

取り扱う商品点数は5000商品で、まずは東京都新宿区、文京区で提供を開始し、段階的に拡大する。

IYフレッシュは「新業態の都市型生鮮EC」を掲げ、アスクルの配送で新鮮なまま毎日の食卓へ生鮮食材を届けるサービスで、家事や仕事・育児に忙しい都市部の30-40代女性をメインターゲットに、スマートフォンで毎日の生鮮品の買い物を実現する。

月額利用料、会員費は不要で、アスクルのLOHACO商品と合わせて4500円（税込）以上注文すれば、配送手数料が無料になる。4500円未満の場合は350円かかる。IYフレッシュ商品はLOHACOの商品とのまとめ注文や決済に対応し、アスクルが1時間刻みで提供する時間単位指定配送サービス「HappyOnTime」（ハッピーオンタイム）を利用することで、前日23時までに注文すれば翌日の夕食に間に合う。

14時までの注文は翌日9時から翌々日22時に、14時以降23時までの場合は翌日16時から翌々日22時に配達し、9時から22時の間で1時間単位の指定が可能。配達予定時刻は30分単位で事前に通知し、到着10分前には直前通知を送信する。