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SBSロジコム、大阪南港に1.8万坪の自社拠点建設

2017年10月12日 (木)
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ロジスティクスSBSロジコムは12日、大阪市住之江区南港南の土地2万4858平方メートル(7519坪)で、4階建て・延床面積6万1274平方メートル(1万8535坪)の物流センター建設プロジェクトを開始したと発表した。11日に地鎮祭を行った。

「大阪南港物流センター」(仮称)の名で2019年1月末の竣工を目指すこのプロジェクトは、12月1日に着工する。設計・施工は大和ハウス工業が担当する。

SBSロジコムは3PL事業の重要な成長戦略の一環として、物流施設を自社で開発する取り組みを進めているが、SBSグループが関西圏で大型物流施設を開発するのは今回が初めて。

大阪南港物流センターの敷地は大阪市港湾局が実施した入札で落札し、14年11月に取得していた。投資総額は土地代を含め100億円にのぼるという。

▲あいさつするSBSホールディングス鎌田正彦社長

現地はニュートラム「フェリーターミナル」駅から徒歩5分、阪神高速4号湾岸線南港中IC、南港南ICから車で4-6分と近く、物流オペレーションと従業員の通勤の両方に便利な立地。

新センターが竣工することで、SBSロジコムでは「関西圏はもとより全国規模の要望に対して、柔軟性の高い3PLサービスの提案が可能になる」としている。

■SBSロジコム「(仮称)大阪南港物流センター」の建築概要
建設地:大阪市住之江区南港南2-19-1
敷地面積:2万4858.58平方メートル(7519.72坪)
建築面積:1万6768.60平方メートル(5072.50坪)
延床面積:6万1274.66平方メートル(1万8535.58坪)
構造規模:鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)地上4階
主な仕様:全館LED照明、150KVA非常用発電機、外壁と屋根に金属断熱パネル・ダブル折板採用、太陽光発電設備
着工:2017年12月1日
竣工:2019年1月末
設計施工:大和ハウス工業