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アイリスオーヤマ、中国に自動倉庫機能持つ新工場

2017年11月29日 (水)
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拠点・施設アイリスオーヤマは29日、同社中国現地法人の愛麗思生活用品広州が、25日に自動倉庫機能を持つ「広州工場」が竣工し、本格稼働を開始したと発表した。

アイリスオーヤマは、1996年に中国に初めて現地法人を設立し、遼寧省大連市と江蘇省蘇州市を拠点としている。今回、広州市に工場を新設したことにより、中国国内の物流の効率化と、拡大するインターネット通販の競争力向上を図る。

また、工場を新設した広州開発区は家電メーカーの生産拠点が多く、電子部品などの調達でも利便性が高い立地。今後は家電製品の開発、製造拠点の広州への集約を進め、同社の商品開発力と立地を活かしたスピーディーな新商品開発を行う。

■広州工場概要
所在地:広州開発区東勤路
総投資金額:40億円
土地面積:2万9151平方メートル
建物総面積:3万7096平方メートル
自動倉庫:1万6640パレット
主要生産品目:家電製品、収納用品、プラスチック製品
販売計画:初年度3億元(50億円)