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ヤクルト、中国広東省で3拠点目の工場建設着手

2017年6月15日 (木)

拠点・施設ヤクルト本社は15日、中国・広東省の広州ヤクルトで7月にも「ヤクルト」「ヤクルトライト」を生産する佛山工場(広東省佛山市)の建設を開始すると発表した。

広州ヤクルトの工場としては3か所目、中国に展開するヤクルト工場としては6か所目となる。

広東省では、健康意識の高まりから中心都市の需要が堅調で、郊外都市でも販売拡大が見込めるとして、広州工場、広州第2工場に続く3拠点目として佛山工場を建設することにした。2019年3月の生産開始を目指す。

中国では02年に広州工場でヤクルトの生産を開始し、06年に上海工場、11年に天津工場、14年に広州第2工場、15年には無錫工場で生産を開始した。

■佛山工場の概要
所在地:中国広東省佛山市
敷地面積:4万3589平方メートル
建築面積:1万6802平方メートル
延床面積:2万5382平方メートル
生産開始:2019年3月
.生産品目:「ヤクルト」「ヤクルトライト」
生産能力:120万本/日