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カメラ700台設置し購買分析、在庫欠品防ぐ

パナなど3社、AI活用のスマートストアオープン

2018年2月13日 (火)
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サービス・商品パナソニックとスーパーマーケットなどを運営するトライアルカンパニー(福岡市東区)、スタートアップ企業Remmo(東京都千代田区)は13日、3社独自のIT・AI技術を融合させたスマートストア「スーパーセンタートライアルアイランドシティ店」(福岡市東区)が14日にオープンすると発表した。

スーパーセンタートライアルアイランドシティ店では、トライアルが独自に開発した商品動向を分析することができるスマートカメラと、パナソニックが開発した顧客の動きを分析することができる「Vieurekaプラットフォーム」を使ったスマートカメラを店内に計700台設置する。

トライアルが独自に開発した画像認識エンジンと連動したスマートカメラにより、商品棚の商品陳列、商品接触を分析。商品棚にフォーカスすることで、プライバシーを守りながら商品動向の可視化・定量化が24時間可能になる。

また、レジ待ちをなくすためにRemmoとの共同開発で生まれたタブレット決済機能付きのレジカートを導入しており、日本初の「スマートな購買体験」を実現したスマートストアとなっている。