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椿本チエイン、経営・執行責任明確化へ事業統括制

2018年2月27日 (火)

荷主椿本チエインは27日、取締役の経営責任と執行役員の業務執行責任を明確化し、グループガバナンスの強化を図るため、チェーン、精機、自動車部品、マテハンの4事業に事業統括を新設すると発表した。

4月1日付でチェーン事業統括、精機事業統括、自動車部品事業統括、マテハン事業統括を設け、現行の事業部、国内外グループ会社を統括する体制を整える。

また、本社部門、開発・技術センターを統括する組織として本社部門統括を新設。事業統括、本社部門統括の下位組織として、チェーン製造統括下にグローバルマーケティング部を設けるほか、チェーン製造事業部のケーブルベヤ部を廃止し、機能別に各部に編入する。

自動車部品事業統括下にはグローバル事業担当を置き、自動車部品事業部のエンジニアリング統括、グローバル製造統括を廃止し、自動車部品事業統括直下に技術部、グローバルマーケティング部、プロジェクトマネジメント部を配置。

精機事業統括下では、グローバルマーケティング部を新設するほか、精機事業部に製造・技術統括を設け、企画管理部、品質保証部、生産技術部、商品企画部を配する。

製造・技術統括下には技術部、クラッチ・機器製造部、パワトラ製造部を置く。

パワトラ東アジア営業統括部では、東アジア営業統括部をパワトラ東アジア営業統括部に、モジュール営業部をモジュール・モーション営業部にそれぞれ改称する。

マテハン事業統括では、マテハン事業部に生産統括を新設し、工事メンテナンス部、製造部を設置。マテハン事業部技術・開発統括の制御・情報技術部を情報技術部、制御技術部に分割する。