2012年3月期 | 2011年3月期 | 増減率 | |
---|---|---|---|
売上高 | 234,000 | 219,592 | 6.6% |
営業利益 | 23,240 | 21,941 | 5.9% |
経常利益 | 24,562 | 23,048 | 6.6% |
当期純利益 | 13,094 | 12,854 | 1.9% |
ロジスティクス▽国内物流、増床効果で保管量増加
国内物流事業では、港湾貨物を中心とした穀類、飼料など輸入貨物の取扱いが増加したほか、倉庫新設による増床効果が保管貨物取扱い増加に寄与したことで、部門売上高は5.4%増収の1969億2100万円、セグメント利益は4%増益の202億6200万円となった。
▽国際物流、製造設備輸出やプロジェクト貨物増加
国際物流事業では、円高によるメーカーの海外生産強化に伴い、製造設備の輸出作業やプロジェクト関連のプラント輸送、付帯作業などの取扱いが増加。これらにより、部門売上高は4.5%増収の279億6100万円、セグメント利益は18.7%増益の11億3600万円となった。
▽今期、大規模青果物流センター稼働
今期は「アジア統括支社」を中心として展開する海外拠点網と、現在建設中の大規模青果物流センター「上組ポートアイランド総合物流センター(仮称)」をはじめとする、国内施設を活用して提案するグローバルな「上組デザイン物流」を推進するとともに、不動産賃貸や酒類の製造販売などの新規事業分野へ注力する。
これらにより、売上高2423億円(3.5%増)、営業利益238億円(2.4%増)、経常利益250億円(1.8%増)、最終利益146億円(11.5%増)を見込む。