ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

【決算】上組、増床効果で保管量増加

2012年5月15日 (火)
2012年3月期通期連結(単位:百万円)
 2012年3月期2011年3月期増減率
売上高234,000219,5926.6%
営業利益23,24021,9415.9%
経常利益24,56223,0486.6%
当期純利益13,09412,8541.9%

ロジスティクス国内物流、増床効果で保管量増加
国内物流事業では、港湾貨物を中心とした穀類、飼料など輸入貨物の取扱いが増加したほか、倉庫新設による増床効果が保管貨物取扱い増加に寄与したことで、部門売上高は5.4%増収の1969億2100万円、セグメント利益は4%増益の202億6200万円となった。

 

国際物流、製造設備輸出やプロジェクト貨物増加
国際物流事業では、円高によるメーカーの海外生産強化に伴い、製造設備の輸出作業やプロジェクト関連のプラント輸送、付帯作業などの取扱いが増加。これらにより、部門売上高は4.5%増収の279億6100万円、セグメント利益は18.7%増益の11億3600万円となった。

 

今期、大規模青果物流センター稼働
今期は「アジア統括支社」を中心として展開する海外拠点網と、現在建設中の大規模青果物流センター「上組ポートアイランド総合物流センター(仮称)」をはじめとする、国内施設を活用して提案するグローバルな「上組デザイン物流」を推進するとともに、不動産賃貸や酒類の製造販売などの新規事業分野へ注力する。

 

これらにより、売上高2423億円(3.5%増)、営業利益238億円(2.4%増)、経常利益250億円(1.8%増)、最終利益146億円(11.5%増)を見込む。