拠点・施設グンゼは14日、バングラデシュで縫製用ミシン糸、衣料用アクセサリー(ボタン、ジッパー、腰ゴムなど)の企画、生産、販売を手掛ける合弁会社を設立すると発表した。
同社は現在、エアバック用ミシン糸などの自動車用資材を含む縫製用ミシン糸を日本、インドネシア、中国の3か国で生産し、アジア諸国に販売しているが、さらにグローバル体制を強化するため、バングラデシュに合弁会社を設立。
バングラデシュで縫製産業の拡大に対応するほか、アジア地域で安定的に縫製用ミシン糸を供給する。
新会社は月内に設立し、2013年7月から操業を開始。2015年度に売上高約5億円を目指す。