鴻池運輸、バングラデシュ-大阪間を最短16日で結ぶサービス開始

ロジスティクス鴻池運輸グループはこのほど、バングラデシュ・チッタゴン-大阪間を最短16日で結ぶ新サービス「バングラデシュ・エクスプレス」の提供を開始した。

これまでバングラデシュから日本への混載便は、シンガポールまで輸送した後、いったん貨物を陸揚げし、改めて日本向けに積み替えしていたため、通常1か月程度かかっていた。

そこで、バングラデシュ現地法人の合弁会社「KONOIKE-EURO LOGISTICS（BANGLADESH）」が、シンガポールでコンテナを開封することなく、船を積み替えるだけの直行サービス「バングラデシュ・エクスプレス」を開始。

これにより、最短16日間で行うことができ、小口貨物の輸送日数を短縮することができることとなった。今後は、バングラデシュと上海をダイレクトに結ぶサービスも年内に開始するとしている。