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太田国際貨物ターミナルとの連携に期待

北関東道大田強戸スマートICが7月28日オープン

2018年6月28日 (木)

拠点・施設NEXCO東日本(東日本高速道路)は28日、北関東自動車道太田強戸(ごうど)パーキングエリア(PA)と太田強戸スマートインターチェンジを7月28日に同時オープンすると発表した。

▲完成イメージ

太田強戸PAとスマートICは、群馬県内の北関東道太田藪塚ICと太田桐生ICの間に新設する。PAは北関東道の駐車マス不足を解消するために設置し、波志江(はしえ)PA・出流原(いずるはら)PAの混雑緩和につなげる。北関東道の両方向から利用できる商業施設も同時開設する。

太田強戸スマートICは北関東道に接続するETC専用のICとして開設。太田市では、太田国際貨物ターミナル追加拡張との連携や、市野倉地区工業団地へのアクセス性向上による産業活動の活発化を見込んでいる。

▲施工状況

具体的には、スマートICの整備で太田さくら工業団地へのアクセス時間が最大8分短縮されることから、同工業団地への企業立地促進を予測。また太田国際貨物ターミナルの太田さくら工業団地への追加拡張と合わせ、高速道路へのアクセス性向上で長野・新潟エリアや茨城・東北方面との連携強化に期待を寄せている。