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国交省、LNGバンガリング拠点形成2事業を採択

2018年6月28日 (木)

行政・団体国土交通省は28日、液化天然ガス(LNG)バンカリング拠点の形成に向けて公募を行っていた支援事業について、2事業を採択したと発表した。

国交省では、周辺諸国に先駆けてLNGバンカリング拠点を形成するため、必要となる施設整備に対する補助制度を創設し、4月2日から5月25日まで公募を行っていた。

今回、有識者委員会の審議の結果、日本郵船、川崎汽船、中部電力、豊田通商が株主のセントラルLNGシッピングと中部電力の「伊勢湾・三河湾LNGバンカリング事業」と、住友商事、上野トランステック、横浜川崎国際港湾の「東京湾におけるSTS方式での船舶向けLNG燃料供給事業」の2事業を採択した。

伊勢湾・三河湾LNGバンカリング事業はLNGバンカリング船の建造と中部電力川越火力発電所の改修事業を対象に、東京湾のLNG燃料供給事業はLNGバンカリング船の建造に対し、それぞれ補助金給付を行う。