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川崎汽船、16年連続でFTSEグッド銘柄に

2018年7月11日 (水)

認証・表彰川崎汽船は11日、社会的責任投資(SRI)の代表的指標とされる「FTSE4グッドグローバルインデックス」の構成銘柄に、2003年以来16年連続で選定されたと発表した。

この指標はFTSEラッセルが環境、社会、ガバナンス(ESG)に配慮した経営や情報開示が国際基準に達している企業を構成銘柄として選定するもので、選定した925社のうち日本企業が152社を占める。主に、企業の社会的責任や持続可能性に着目して投資活動を行う投資家が、投資先を選択する際の判断基準として利用している。

川崎汽船は、ESGの対応に優れた企業のパフォーマンスを反映するインデックス「FTSEブロッサムジャパンインデックス」として選定された155社と、業種ごとに「性別多様性」に優れた企業を対象に構築される「MSCI日本株女性活躍指数」として選ばれた215社の構成銘柄にも選定された。

この2つの指数は、年金積立金管理運用(GPIF)がESG投資をする際のベンチマークとして採用している。