残る通行止め20キロに、西日本の高速道路

拠点・施設西日本高速道路（NEXCO西日本）の発表によると、西日本を中心とした豪雨の影響で一時2299キロ（総延長）が通行止めとなっていた同社管内の高速道路の大半が復旧し、残る通行止区間は20キロとなった。

豪雨の影響により49か所で被害が発生し、2299キロが通行止めとなっていたが、同社は24時間体制で応急復旧工事に取り組んだ。この結果、17日に九州道門司IC-小倉東IC下り線の通行止めが解除されたことで、山陽道、中国道、九州道の東西幹線軸の確保を含め2279キロの通行を再開、残る通行止めは20キロとなった。

ただ、通行止めが解除された区間でも応急対策の完了によるものが多く、今後の降雨によっては再び通行止めなどの措置や、車線規制などの走行制限を行う可能性がある。

■残る通行止め区間
東九州道（上下線）椎田南IC-豊前IC（7.2キロ）、広島呉道路（上下線）坂北IC-呉IC間（12.7キロ）、計19.9キロ

■被災状況マップ（NEXCO西日本ウェブページ）
http://corp.w-nexco.co.jp/newly/h30/0718/pdfs/01.pdf