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門司税関、海上貨物利用した覚醒剤密輸を告発

2018年7月24日 (火)

(以下画像の出所:門司税関)

事件・事故門司税関は24日、中国からの海上貨物を利用した覚醒剤密輸入事件について、関係税関や警察、海上保安庁などと共同調査を実施し、同日犯則嫌疑者4人を関税法違反で福岡地方検察庁へ告発した、と発表した。

犯則嫌疑者らは共謀の上、中華人民共和国から覚醒剤を輸入することを企て、1月29日(現地時間)、同国蛇口港で覚醒剤相当量を隠匿した段ボール箱12箱収納のコンテナをマーシャル共和国籍船舶に積載、同日、同港を出港させ、途中、香港港を経由した後、2月3日に大阪港に到着させて同コンテナを陸揚げし、同月5日、大阪税関南港出張所長に対して輸入申告、同日に同貨物を保税地域から搬出して覚醒剤を輸入した。

さらに、5月2日、蛇口港で覚醒剤100キログラムを隠匿した段ボール14箱収納のコンテナを、香港籍船舶に積載させ、同月3日、同港を出港させ、途中に香港港を経由した後、7日に大阪港に到着させて同コンテナを陸揚げさせた後、10日に大阪税関南港出張所長に対して輸入申告させ覚醒剤を輸入しようとしたところ、検査にあたった税関職員に発見された。