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調査・データサカイ引越センターは7日、ジモティーが開発したリユース店舗向け業務支援SaaS「リユースエンジン」を、「リユースのサカイ」の一部店舗で実証導入したと発表した。拡大を続けるリユース市場と現場業務のデジタル化需要を背景に、店舗運営の効率化と販路拡大を狙う。
両社はことし4月に業務提携を締結し、5月には共同店舗「ジモティースポット横浜井土ヶ谷店」を開設。今回の実証では、埼玉県の春日部店と幸手店を対象に、出品作業の効率や在庫連携の精度を検証する。現場スタッフのフィードバックをもとに、機能改善を進める方針だ。
リユースエンジンは、スマートフォンでの撮影からオンライン出品、ラベル発行までを一体化した業務支援ツール。バーコード連携による在庫自動管理や、店舗とオンライン在庫のリアルタイム同期が特徴となっている。将来的にはAI（人工知能）による自動値下げや価格分析機能の搭載も予定しており、リユース店舗のDX（デジタルトランスフォーメーション）化を総合的に支援する。
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