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名村造船、18万トン型シリーズ3番船引渡し

2018年9月26日 (水)

荷主名村造船所は25日、伊万里事業所で建造していた18万3000トン型ばら積み運搬船「CAPE OASIS」(ケープ・オアシス)が竣工し、同日引き渡したと発表した。同シリーズの3番船となる。

同船は独自開発のナムラフロウコントロールフィン、舵付きフィンを装備し、推進性能を向上させたほか、最新型の高効率プロペラを採用し、燃料消費量の低減を図っている。

主機関・主発電機関には、IMO「MARPOL Annex VI」に適合した低NOx機関を採用しており、低硫黄燃料油対策を考慮したタンク配置やエア式船尾管シール装置を採用し、環境に配慮した構成としている。

■主要目
全長:291.99メートル
幅(型):45メートル
夏季満載喫水(型):18.2メートル
総トン数:9万3452総トン
載貨重量:18万3049重量トン
主機関:MAN B&W 6S70ME-C9.5 1基
定員:25人
船級:日本海事協会
船籍:パナマ