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東洋ビジネスエンジニアリング、製造業向け生産管理システムの新シリーズ

2010年8月25日 (水)

サービス・商品東洋ビジネスエンジニアリングは25日、自社開発した生産管理パッケージシステム「MCFrameXA生産管理」を、戦略パートナー10社を通じて8月から提供開始すると発表した。

 

東洋ビジネスエンジニアリングが開発した生産、原価、販売パッケージシステム「MCFrame」は、1996年に販売を開始後、製造業を中心に240社が導入しており、Web対応版などをラインナップに加えるほか、標準機能の強化、09年1月には大規模システムの構築に適したJava3階層システムの「MCFrameXAシリーズ」を発表した。

 

今回発売するMCFrameXA生産管理は、マルチランゲージ、マルチカレンシー、マルチカントリーなどのグローバル要件と、マルチカンパニー、マルチサイトなどのグループ企業の多拠点統合に強みを発揮するグローバル対応の生産管理パッケージで、新興国への生産拠点の移転を伴うグローバルなサプライチェーン再構築を支援。

 

また、SOA基盤技術を標準実装しているため、プライベートクラウド構築にも容易に対応する。ライセンス価格は、最少5ユーザーの場合で750万円から。

 

XAシリーズでは、09年1月に「MCFrameXA販売物流」が先行リリースしており、今回はこれに次ぐ製品として発表。11年4月には「MCFrameXA原価管理」をリリースする。MCFrameXA生産管理は年内に10件の受注を見込む。