荷主富士通は14日、富士通システムソリューションズ、新日石インフォテクノと共同で、ENEOSセルテックが手掛ける家庭用燃料電池「エネファーム」の生産管理を支援する、統合生産管理システムを構築したと発表した。
完成までに4か月間でシステムを短期構築し、エネファーム生産ラインのICT基盤として本稼働を開始した。新システムには、富士通システムソリューションズの組立製造業向け生産管理ソリューション「Web SERVE smartハイブリッド生産」を採用。生産計画・手配管理、在庫管理、生産管理、購買管理などと業務の自動化や効率化、情報連携・一元化といった組立製造業固有のノウハウを凝縮した機能を活用した。