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カンダHD、拠点立ち上げ費用かさみ営業減益

2019年5月15日 (水)

ロジスティクスカンダホールディングスが15日に発表した2019年3月期連結決算は、18年3月に竣工した加須豊野台物流センターの立ち上げや近隣拠点の再編に伴う費用が膨らんだことで、営業利益が14.5%減(前期比)の15億6600万円となった。

全事業用車両にドライブレコーダーを設置したほか、燃料費の増加も減益要因となった。売上高は435億8300万円(6.5%増)、最終利益は7億9000万円(25.9%減)で着地した。

今期は売上高440億円(1%増)、営業利益は17億7000万円(13%増)、最終利益10億3000万円(30.4%増)を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 19/3/通期19/3/3Q19/3/中間19/3/1Q
売上高43,583 [6.4%]32,720 [6%]21,411 [5.5%]10,719 [6.6%]
営業利益1,566 [-14.4%]1,326 [-20.3%]774 [-25.6%]330 [-35.4%]
最終利益790 [-25.8%]801 [-21.4%]472 [-22.4%]161 [-38.3%]
売上高営業利益率3.6%4.1%3.6%3.1%