ロジスティクス沖電気工業は3日、インドネシアとドイツに事業拠点として駐在員事務所を設立し、7月から業務を開始したと発表した。
拠点設立により、東欧や東南アジアなどで情報通信事業や部品事業などのマーケティング・事業開拓などを進める。
同社グループではこれまで、沖データが36か国に販売拠点を配置して120か国でプリンタ事業を展開しているほか、ATM事業では製造会社・販売会社を中国に設置し、事業を拡大してきた。
今後、同社グループではプリンタ、ATMなどの主力商品の事業拡大だけでなく、現金処理機などのメカトロシステム事業、インフラを構築するITS関連システムや防災行政無線システムなど社会システム事業、センサーデバイスやキーボードなどの部品事業の拡大を目指し、海外市場での事業基盤の整備を図る。