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デジタコ7000台超に不具合、いすゞリコール

2019年8月22日 (木)

行政・団体いすゞ自動車は22日、デジタルタコグラフ(デジタル式運行記録計)の利用者側ソフトウェアに不具合が見つかったとして、国土交通省にリコールを届けた。

リコール対象は2015年6月9日から17年12月2日までに生産された「いすゞギガ」「フォワード」5901台と、後付け用部品として出荷し、組み付けられた車両が特定できないデジタコ製品1205個。

同社によると、不具合はソフトウェアの画面表示プログラムが不適切なため、対応するデジタコの「装置型式指定番号」が電子ファイル保存装置の画面に表示されず、道路運送車両法の保安基準(運行記録計の基準)に適合しないというもの。

対象車両の保有者には、販売会社経由でダイレクトメールや直接訪問によってリコール内容を伝え、ソフトウェアを修正する記録媒体(CD-ROM)を配付するという。