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陸上貨物運送業の1-8月労災死者数、前年比1人減

2019年9月17日 (火)

調査・データ労働基準局が発表した1月から8月までの労働災害発生状況(速報)によると、陸上貨物運送事業の死亡者数は52人で、前年の同じ期間より1人減少、一昨年との比較では17人減少していることがわかった。休業4日以上の負傷者数を加えた人数は8801人と2.2%減少している。

死亡災害の発生状況では、道路上の交通事故が23人と最も多く、次いで墜落・転落が10人、飛来・落下が4人、激突されが4人、はさまれ・巻き込まれが4人。都道府県別では、北海道と広島が5人と最も多い結果となった。

港湾運送業の死亡者数は5人と前年並みで、一昨年との比較では1人増えた。発生状況は、激突されが2人、はさまれ・巻き込まれが2人、転倒が1人。