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陸上貨物運送業の死亡者数20.7%減、厚労省調べ

2018年11月19日 (月)

調査・データ厚生労働省が16日に発表した2018年の労働災害発生状況(11月速報値)によると、陸上貨物運送事業の死亡災害による死亡者数は69人で、前年同期に比べて18人(20.7%)減少したことがわかった。

内訳は、「交通事故」(道路)が35人で最も多く、次いで「墜落・転落」8人、「はさまれ・巻き込まれ」7人、「高温・低温物との接触」6人、「飛来・落下」4人、「その他」3人、「激突され」3人、「崩壊・倒壊」2人、「激突」1人だった。

負傷者を含めた死傷災害は1万1881人で1081人(10%)増加した。内訳は、「墜落・転落」が3278人が最多で、次いで「転倒」2029人、「動作の反動・無理な動作」1774人、「はさまれ・巻き込まれ」1278人、「激突」879人、「交通事故」(道路)642人、「激突され」626人、「飛来・落下」575人、「崩壊・倒壊」353人、「高温・低温物との接触」190人、「切れ・こすれ」146人、「その他」53人、「踏抜き」20人、「分類不能」15人、「有害物との接触」9人、交通事故(その他)9人、「破裂」2人、「爆発」2人、「火災」1人――となった。