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郵船ロジ、生卵の輸出を手配、中部空港初

2012年7月19日 (木)
検品の様子

検品の様子

話題郵船ロジスティクスは18日、中部ロジスティクスセンター(愛知県常滑市)で生食用鶏卵(生卵)のシンガポールへの航空輸送手配を行ったと発表した。中部国際空港(セントレア)から生食用鶏卵が海外輸出されるのは初めてだという。

 

生食用鶏卵は17日午後2時30分、中部ロジスティクスセンターへ搬入。荷降ろし後、入念に貨物状態のチェックを行い、温度管理された倉庫に保管した後に輸出申告を行った。翌18日、シンガポール航空SQ671便でシンガポールに向けて離陸した。

 

輸出に当たり、郵船ロジスティクスはシンガポールの農食品・家畜庁(AVA)から輸入認定を取得するための日本・シンガポール間コーディネーションや、3回のトライアル輸送を通じた割れないための梱包方法の検証・提案、暑い時期という条件下で鶏卵の鮮度を保つための中部ロジスティクスセンターでの温度管理など、同社スタッフが物流コンサルタントとしてサポートを行った。