アパレルパイオラックスは23日、中国に第2生産拠点を設立すると発表した。
中国では現在、連結子会社の東莞百楽仕汽車精密配件有限公司(東莞パイオラックス)が自動車向けの工業用ファスナー、精密ばね、金属部品、小型ユニット部品を製造・販売している。
今後の需要拡大に対応するため、湖北省武漢市に第2生産拠点を連結子会社として設立し、生産能力を増強する。
第2生産拠点「武漢百楽仕汽車精密配件有限公司」(武漢パイオラックス)は武漢市の漢南経済開発区に設立し、2013年3月から操業を開始する。工場の建屋面積は7000平方メートルで、自動車用樹脂・ユニット部品の製造・販売を手掛ける。2014年度に売上高25億円を目指す。