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YDC、良品計画の物流システム開発生かし商品化

2020年1月21日 (火)

サービス・商品フューチャーは21日、グループ傘下のワイ・ディ・シー(東京都品川区、YDC)が総合物流ソリューション「ロジワークス」を開発し、提供を開始した、と発表した。

「ロジワークス」は、国内・海外の特有文化に合わせて素早くWMS共通基盤を構築し、オムニチャネル対応のリアルタイム在庫管理、作業効率化などを実現する総合物流ソリューションの名称で、1998年から良品計画のシステム構築・運用支援を行ってきたYDCのシステム開発実績が生かされている。

同ソリューションを導入することで、本社・工場・配送・倉庫・3PL・店舗・消費までの情報統合による経営改革、業務改善など、常に変化する物流環境への適応が可能となるほか、実際に導入した企業では、庫内作業員の残業時間が2000時間から800時間に減少し、配送経費が35億円削減された事例もあるという。

同社はこれまでも物流・倉庫システムの開発・運用支援を行っていたが、2017年にフューチャーグループ入りしたことをきっかけに、これまで培ったシステム開発技術を商品化することとした。

▲ロジワークスのサービスイメージ(出所:YDC)

ロジワークスのサービスページ(外部リンク)