ロジスティクス日本通運は26日、太平洋フェリー(名古屋市中村区)の旅客便を利用した名古屋-仙台間の貨客混載サービス「NEX-NET:Seaライン名古屋⇔仙台」を延伸し、4月1日から名古屋-仙台-苫小牧間の輸送に対応するサービスとして発売する、と発表した。
同サービスは、陸海双方に対応する12フィートハイブリッドコンテナを活用し、トラック・鉄道・旅客フェリーの輸送接続を容易にしたもので、事業継続計画(BCP)対策や環境負荷の低い輸送として活用できる。
新たに加わった仙台-苫小牧間は毎日運航するが、名古屋-仙台間は隔日運航としているため、最長区間である名古屋-苫小牧港間も隔日運航。同区間の所要時間は41時間となっている。