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日通、名古屋-仙台間で海上・鉄道組み合わせ

2019年4月1日 (月)

ロジスティクス日本通運は1日、海上輸送と鉄道輸送を組み合わせた「NEX-NET」シリーズの第3弾として、名古屋と仙台を結ぶ「NEX-NET:Seaライン名古屋⇔仙台」の販売を3日から開始する、と発表した。

このサービスは、太平洋フェリーが名古屋港と仙台港を結ぶ旅客フェリーを利用し、日通が開発した「RSVコンテナ」で貨物を運ぶ貨客混載サービスのひとつ。物流需要が多い名古屋・仙台間に新たな輸送手段を加えることで、トラックドライバー不足への対応やBCP対策につなげる。

770キロ離れた名古屋-仙台間で提供する新サービスは、トラックドライバー不足に対応するほか、環境に配慮した輸送サービスとして優れ、災害による列車輸送障害の影響を受けないメリットがある。鉄道輸送と組み合わせることで輸送範囲は大きく広がり、名古屋発は北東北全域、仙台発は中部圏や近畿圏を視野に入れた輸送が可能になる。