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サカイ引越の19年度売上高、全地区で前年上回る

2020年4月3日 (金)

財務・人事サカイ引越センターが3日に発表した2020年3月期(19年4月-20年3月)の月次売上高(速報)によると、19年度の売上高は898億1700万円(前年同期比4.9%増)で、北海道・東北から九州・沖縄までの全地区で前年実績を上回った。

繁忙期の3月で最も高い伸びを示したのは「九州・沖縄地区」で、月次売上高は前年同月比13.1%増の23億2200万円。次いで「中部・東海地区」が5.2%増の23億9300万円、「近畿地区」が3%増の27億円、「中国・四国地区」が2%増の13億3600万円と続いた。

一方、全国の売上高の3分の1を占める「関東地区」は0.3%減の51億3900万円、「北海道・東北地区」は2.2%減の13億7500万円と前年を下回る結果となった。

通期の売上高では、「中部・東海地区」が7.2%増と最も高い伸びを示し、次いで「北海道・東北地区」(6.5%増)、「九州・沖縄地区」(6.2%増)が続いた。最も伸びが鈍かった「中国・四国地区」でも3.5%増を達成している。