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名港海運、名古屋港の貨物減少で減収減益

2020年5月12日 (火)

財務・人事名港海運が12日に発表した2020年3月期の連結決算は、売上高709億300万円(前期比2.2%減)、営業利益49億1100万円(8.2%減)、経常利益59億4100万円(5.7%減)の減収減益で着地した。

世界経済の減速により、同社が営業基盤を置く名古屋港の輸出入貨物が減少。特に自動車部品の輸出と非鉄金属・油脂原料の輸入が同社の業績に影響した。

今期の業績予想は、新型コロナウイルスの影響により開示を見送った。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/通期 [前年同期比]20/3/3Q [前年同期比]20/3/中間 [前年同期比]20/3/1Q [前年同期比]
売上高70,903 [-2.2%]53,653 [-2.3%]36,050 [1.2%]18,197 [1.7%]
営業利益4,911 [-8.2%]3,830 [-11.2%]2,478 [-6.9%]1,373 [-2.8%]
最終利益3,888 [-11.1%]2,999 [-15.9%]1,849 [-17.2%]1,033 [-17.2%]
売上高営業利益率6.9%7.1%6.9%7.5%