財務・人事名港海運が10日発表した4‐9月期(2021年3月期第2四半期)決算は、同社が地盤とする名古屋港の港湾貨物が自動車や自動車部品を中心に減少した影響を受け、売上高が15.5%減(前年同期比)の304億4800万円、営業利益は53.8%減(前年同期比)の11億4500万円となった。
輸出貨物は自動車部品、輸入貨物は非鉄金属、とうもろこしが減少。食糧の輸出は取り扱いが増加した。通期は売上高620億円(前期比12.6%減)、営業利益26億5000万円(46%減)、最終利益36億5000万円(6.1%減)を見込む。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)21/3/中間 | 21/3/1Q | 20/3/通期 | 20/3/3Q | |
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売上高 | 30,448 [-15.5%] | 15,145 [-16.8%] | 70,903 [-2.2%] | 53,653 [-2.3%] |
営業利益 | 1,145 [-53.8%] | 605 [-55.9%] | 4,911 [-8.2%] | 3,830 [-11.2%] |
最終利益 | 1,292 [-30.1%] | 753 [-27.1%] | 3,888 [-11.1%] | 2,999 [-15.9%] |
売上高営業利益率 | 3.8% | 4.0% | 6.9% | 7.1% |