財務・人事ニチレイが12日に発表した2020年3月期の連結決算によると、低温物流部門は売上高2064億9600万円(前期比2.7%増)、営業利益118億2400万円(3.7%増)の増収増益で着地した。
国内では、通過型センター(TC)と3PL事業が堅調に推移したほか、大都市圏を中心に冷凍食品などの保管需要を着実に取り込めたことで、増収増益を確保。
海外は、欧州で果汁貨物の荷動きが低調に推移したものの、小売店向け配送業務の取り込みと中国事業の伸長によって現地通貨ベースでは増収増益となった。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)20/3/通期 [前年同期比] | 20/3/3Q [前年同期比] | 20/3/中間 [前年同期比] | 20/3/1Q [前年同期比] | |
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売上高 | 584,858 [0.8%] | 447,583 [0.4%] | 291,847 [1%] | 142,803 [1.1%] |
営業利益 | 31,035 [5.2%] | 25,708 [8.3%] | 14,988 [8.7%] | 6,867 [4.4%] |
最終利益 | 19,609 [-1.7%] | 17,039 [4.4%] | 9,502 [0.9%] | 4,471 [-3%] |
売上高営業利益率 | 5.3% | 5.7% | 5.1% | 4.8% |