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小型家電の回収件数過去最高に、リネットJ

2020年6月12日 (金)

ロジスティクスリネットジャパングループ(名古屋市中村区)は12日、子会社のリネットジャパンリサイクルが展開する小型家電回収サービスの申込数が、2014年のサービス開始以来過去最高を記録した、と発表した。

同社の小型家電回収サービスは、不用品を3辺140センチ以内の段ボールに詰めてインターネットで申し込むと、佐川急便が希望日時に引取りに来るもので、回収後は国の認定工場で中身が処理される。現在は246の自治体と連携し、全国でサービスを展開している。

同社は過去最高の申込数について、「外出自粛によって自宅で過ごす時間が多くなったことや、テレワーク環境整備のために古いパソコンの廃棄を希望する人が増えるなど、ここ数か月で断捨離ブームが再燃した。捨て方がわからないなどの理由で自宅に退蔵されてきたパソコンなども含めて回収の申し込みがあったと予想している」とコメント。同社のリサイクルの現場では、パソコンや携帯電話の分解作業で知的障害者が活躍しており、都市鉱山のリサイクルと障害者の雇用拡大につながる取り組みとして注目されている。

(出所:リネットジャパングループ)

 

リネットの不要PC宅配回収、246自治体へ拡大