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北京空港で全貨物に消毒液散布、JALが注意喚起

2020年6月26日 (金)

国際日本航空(JAL)は24日、中国現地当局の指示により、北京宛または北京経由の食品全般(サプリメント・飲料・酒など含む)・動物・ペットフード・切り花に輸送制限がかかっていることを発表した。輸送制限の対象期間は6月16日から次回案内があるまで。

北京空港では、全到着貨物に対し直接消毒液の散布が行われていることから、JALは少量の水濡れが許されない貨物については梱包を強化するよう注意を呼びかけている。

また、同空港では全エアラインの貨物を対象に消毒作業を行っていることから、到着貨物の引き渡しに時間を要することがあるという。