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東京建物の物流施設第1弾が埼玉・久喜市に竣工

2020年7月1日 (水)

拠点・施設東京建物は1日、物流施設開発事業の第1弾物件となる「T-LOGI久喜」(ティーロジ久喜)を埼玉県久喜市に竣工し、7月から佐川グローバルロジスティクスとヤマイチ(埼玉県熊谷市)の物流拠点として稼働することを発表した。

同施設は、延床面積7万700平方メートルの地上4階建て倉庫。東北自動車道「久喜インターチェンジ」(IC)から2キロ、首都圏中央連絡自動車道「白岡菖蒲IC」から3.4キロに位置しており、関東圏の広域配送に対応するマルチテナント型物流施設として6月30日に竣工した。

施設の運営管理業務は、首都圏で多くの受託実績をもつ東京流通センターが行う。

東京建物は、昨年10月に物流施設のブランド名を「T-LOGI」に決定し、「T-LOGI久喜」を含む5棟の開発を発表。神奈川県綾瀬市の「T-LOGI綾瀬」(仮称)と横浜市都筑区の「T-LOGI横浜青葉」(仮称)は22年春に開業する見通しで、このほかに東京都あきる野市の「T-LOGI武蔵引田」(仮称)、千葉県習志野市の「T-LOGI習志野」(仮称)を進めている。

東京建物、新ブランド「T-LOGI」5棟開発