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帯広郵便局、契約社員の郵便物隠し判明

2021年4月13日 (火)

事件・事故日本郵便北海道支社は13日、帯広郵便局(北海道帯広市)に勤務する50代の男性契約社員(アソシエイト社員)が、配達すべき郵便物18通とゆうメールなど61個を配達せず、自宅や自家用車内に隠していたと発表した。

北海道支社によると、男性契約社員は2019年12月頃から21年2月頃までの間に、自ら配達すべき郵便物18通、ゆうメール・タウンプラス61個を配達せず、自宅、自家用車内に隠していた。3月29日に同郵便局の管理者が契約社員の自家用車から郵便物を発見し、社内調査を行った結果、判明した。

これを受け、同社北海道コンプライアンス室が告訴する方向で帯広警察署に相談しているという。

契約社員が隠していた郵便物や荷物は「準備でき次第、差出人と受取人へ謝罪の上、対応させてもらう」、契約社員の処遇については「社内規程により厳正に対処する。現在、郵便局業務には従事させていない」としている。