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日本植物燃料、船舶向けバイオ燃料実証開始

2026年3月19日 (木)

ロジスティクス日本植物燃料(東京都千代田区)は18日、アフリカで生産したジャトロファ由来バイオ燃料を用いた船舶向け燃料の実航路試験を開始したと発表した。

(出所:日本植物燃料)

試験では、同社がガーナやモザンビークで生産したストレート植物油(SVO)を既存のC重油に10%混合し、栗林商船が運航するRORO船で運用する。主機関への影響や燃焼特性、燃料系統への影響、実運航下での運用性などを検証する。既存船舶で利用可能であり、大規模な改造を必要としない点が特徴で、低炭素燃料としての実用性を評価する。

同社はアフリカでの農業生産から燃料供給までを一体化したサプライチェーン構築を進めており、非可食性のジャトロファを原料とすることで食料と競合しない燃料供給モデルを展開する。搾油残渣を活用したバイオ炭の生産や土壌改良なども視野に入れ、将来的にはカーボンクレジット創出にもつなげる方針だ。

国際海事機関(IMO)は2050年頃までに海運分野の温室効果ガス排出ネットゼロを掲げており、低炭素燃料の導入が課題となっている。今回の実証は、再生可能燃料の実用化と供給源の多様化を通じ、海運の脱炭素化とエネルギー安全保障の強化につながる取り組みとみられる。

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