
▲調達される医療用酸素シリンダー(出所:日本郵船)
メディカル日本郵船はこのほど、新型コロナウイルス感染症が拡大するインドへの緊急支援物資として、医療用酸素シリンダー988本を提供した。政府とともに対応に当たっているタタ・グループに、5月28日と6月9日の2回に分けて空輸したもので、同国内の自治体からさまざまな医療機関に配布されているという。
日本郵船は1893年に、初の遠洋定期航路としてボンベイ航路を開設。今回の発表に際しては「インドは当社グループにとって重要なビジネス拠点であるばかりでなく、大切な船員供給国の一つであり、同国への支援には大きな意義がある」とコメントしている。