財務・人事霞ヶ関キャピタル(東京都千代田区)が3日に発表した2025年8月期第3四半期決算短信(連結)によると、累計で売上高が505億4900万円(前年同期比50.5%増)、営業利益が93億7000万円(同2.57倍)、純利益が40億5300万円(54.3%増)と増収増益だった。
物流事業においては冷凍冷蔵に「自動化」の要素を加えた冷凍自動倉庫の開発を推進。冷凍冷蔵倉庫は冷凍食品需要から新規の冷凍冷蔵倉庫需要も高いことに加え、特定フロンに対する規制や代替フロンの温室効果の大きさから自然冷媒を用いた冷凍冷蔵倉庫への建替需要の増加が期待されており、市場の成長が見込まれる。今期においては新たに2件の着工を迎え、「LOGI FLAG TECH八戸Ⅰ」(青森県八戸市)を運用フェーズへ移行させるとともに、5月には合計8物件を組入れ資産とした冷凍冷蔵倉庫特化型の長期運用ファンドの組成を完遂した。
通期業績予想は直近と変わらず、売上高が950億円(前期比44.6%増)、営業利益が165億円(93.3%増)、純利益が100億円(99.2%増)と据え置いた。
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