ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

CRE、富山市でEC物流向けBTS型倉庫が完成

2021年6月30日 (水)

拠点・施設シーアールイー(CRE、東京都港区)は30日、富山市で開発していたBTS型倉庫の完成を発表した。子会社のはぴロジ(大阪市西区)が展開する流通インフラプラットフォーム事業の提携倉庫会社の1社である、塚本郵便逓送(富山市)が使用する。

CREは同物件を開発した富山県について、日本海側の中央に立地し、3大都市圏のいずれにも翌日配送が可能な距離にあること、道路整備率が全国1位で物流インフラが整備されていること、台風や地震などの自然災害が少ないことを説明。BCPの観点からも、物流拠点の構築に適した地域と説明している。

なお、CREは同施設について、近年組成した物流施設に特化した上場REIT(リート)や、中小型倉庫を対象アセットとする私募ファンドへの組入を計画しているという。

■物流センターの概要
所在地:富山県富山市境野新124-1
敷地面積:1万6644.24平方メートル(5034.88坪)
延床面積:7209.86平方メートル(2180.98坪)
構造規模:鉄骨造・平屋建て
着工:2020年12月1日
完成:2021年6月30日