国際商用車大手のスカニア(スウェーデン)は13日、航空機用地上支援機器メーカーのダイネル(オーストリア)と提携し、空港向け地上支援機器の電動化を加速すると発表した。両社は、従来のディーゼル式機器を電動化することで、空港運営における排出ガスと騒音の低減を目指す。

(出所:スカニア)
提携により、スカニアは産業用バッテリーシステムの戦略的サプライヤーとなり、「Core 800」「Core 700」バッテリーをダイネル製の電動地上電源装置「DEM 045-090」に搭載する。最大90キロボルトアンペアの出力を持つ同装置は、駐機中の航空機に電力を供給する移動式電源として使用され、空港オペレーションの脱炭素化を後押しする。
スカニアの産業用バッテリーは、欧州で設計・製造され、21-624キロワット時まで幅広い容量帯をカバーする。高エネルギー密度に加え、バッテリーマネジメントシステム(BMS)や高度な熱管理、多層的な安全設計を備え、過酷な環境下での長寿命運用を想定している。トラックやバスにとどまらず、オフハイウェイや産業分野へ電動化技術を拡張する戦略の一環と位置付ける。

▲電動地上電源装置「DEM 045-090」(出所:スカニア)
両社の協業は2022年に開始され、すでにスカニア製バッテリーを搭載したダイネルの機器が世界各地の空港で数百台稼働している。26年までに500台が運用される見通しだ。
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