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幻冬舎、WMSで実現する物流DXの指南書を発売

2021年8月4日 (水)

「WMS(倉庫管理システム)で実現する中小製造業の物流DX」(東聖也・著/幻冬舎メディアコンサルティング)

荷主幻冬舎メディアコンサルティング(東京都渋谷区)は、「WMS(倉庫管理システム)で実現する中小製造業の物流DX」を8月2日に発売した。消費スタイルの多様化や新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う宅配ニーズの高まりにより、物流現場の業務効率化が喫緊の課題となるなかで、物流DX(デジタルトランスフォーメーション)が注目を集めている。物流のデジタル化を提唱する著者が、物流DX実現にはWMS導入が不可欠であるとの観点から、物流現場の課題解決策を探る。

国内の物流現場は、先進諸国と比べてデジタル化が遅れており、特に中小企業でその傾向が顕著であることから、DXの推進が課題であると分析。製造業でも、倉庫管理や製品配送などの物流工程で、手書きの帳簿や手動による製品管理が常態化しているのが実情としたうえで、「物流工程の改善が大きく業績に影響することに気づいていない」と指摘している。こうした現場では、WMSの導入が、こうした課題を解決する第一歩となるとの持論から、物流DXの実現に向けた倉庫管理のデジタル化の重要性や実例について触れている。

倉庫管理システムパッケージの開発企業を経営する筆者が、「中小製造業の物流DXは在庫管理が鍵を握る」「物流DXへの第一歩、倉庫管理の改革から始めるサプライチェーン・マネジメントとは」「自社でのカスタマイズが、スピーディーに生産性を高めるセミスクラッチ型WMSで実現する物流DX」「成功事例に学ぶ、物流DX」「物流データの高度活用が中小製造業の成長を加速させる」のテーマで、WMSの観点から物流DXの実現がもたらす現場効率化について解説する。

■「WMS(倉庫管理システム)で実現する中小製造業の物流DX」の概要
著者:東聖也(ひがしまさや)
発売日:2021年8月2日
定価:1,650円(税込)
体裁:四六版・並製、218ページ
ISBN:978-4-344-93440-5